木津宗詮2023年6月23日1 分6月23日 稽古場の床湊川神社職員の稽古でした。掛物は先々代家元愈好斎一行「神光徧天地」、蛇籠に紫陽花と姫緋扇・半夏生を入れました。 コロナやいろんなことがあり一年振りです。久しぶりに宮司さん、権宮司さんともお目にかかり楽しいひとときでした。
木津宗詮2023年6月14日1 分鈴木さん鈴木氏は熊野三党の一族で、熊野本宮大社に詣でる信者たちの世話や指導をする熊野御師・神官を受け継ぐ家系です。熊野神社の勧進や熊野を基地とする太平洋側の海上交通に乗り、神官として東日本を中心とした全国に広まりました。東日本に移り住んだ鈴木氏の中には商人として活躍した者もおり、室...
木津宗詮2023年6月11日1 分三番目至徳3年(1386)5月9日に足利義満が若宮八幡宮に奉納した水船(手水鉢)です。この手水鉢は京都府では三番目に古いもので、奉納者の氏名がわかるものでは日本最古です。他の2つは鎌倉時代のものです。 江戸時代にはすでにその価値が評価されていてレプリカが作られ、本歌は玉垣の内側本...
木津宗詮2023年6月10日1 分春日燈篭世に春日燈篭と呼ばれる燈篭は数え切れないほどたくさんあります。一般的な春日燈篭とは、火袋は六角柱で,二面に雌雄の鹿,他の二面に雲形の日月が彫られ,残りの二面は彫りぬかれたものをいうそうです。この燈篭の元になるものが春日大社にあることからの命名とされています。ただし、同大社に...