木津宗詮4月6日1 分右近の橘三代聿斎宗泉の右近の橘橘茶杓です。土御門天皇の御製「水の色に花の匂をけふそへて千歳の秋のためしとそみる」を銘とし、箱に「御苑右近橘一枝 宗泉謹作(花押)」、甲に「御茶則」と認めています。茶杓の裏に桜の花を二輪蒔絵を施し、右近の橘、左近の桜の気持ちです。
木津宗詮4月5日1 分大應国師普光塔後宇多天皇遺髪塚にお参りしました。御堂の中に遺髪塚と大應国師(南浦紹明)の普光塔が祀られています。現在、大応国師の塔所である龍翔寺は大徳寺の山内にありますが、元々この地に後宇多上皇が離宮柳御所を寄進して建てらました。のちに大徳寺山内に移転し、明治初年に廃寺となりました。大正...