四頭茶会

更新日:2019年10月8日


去る四月二十日、京都建仁寺(けんにんじ)で開山栄西(ようさい)禅師の誕生を祝い、その遺徳を偲ぶ行事として行われている四頭(よつがしら)茶会に参加した。栄西禅師は二度にわたり当時南宋(なんそう)と呼ばれていた中国に渡り、わが国に本格的な禅を最初に伝え、また茶樹の栽培と喫茶の風習を弘めている。本来、開山忌(かいさんき)に行われていた「室中斎(しっちゅうさい)(方丈斎(ほうじょうさい))」の前半部分を省いたものを、昭和29年(1954)に禅師の降誕会(ごうたんえ)にあわせ四頭茶会として一般公開したのが始まりである。なお、山内塔頭では釜が掛けられ、点心が給される。


特為茶

 室中斎とは、建仁