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卜翠会名誉顧問 国際日本文化研究センター准教授磯田道史先生のお話し

 磯田道史先生は歴史学者で日本近世・近代史・日本社会経済史をご専門とされ、国際日本文化研究センター准教授を勤められています。先生は『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』の著者で、同書は森田芳光監督の『武士の家計簿』のタイトルで映画化されたことで有名です。またBS歴史館などのテレビ番組の司会やコメンテーターとしてご活躍されています。そして木津宗詮社中の卜翠会の名誉顧問も務めてくださっています。本日はご多用の中、お時間を割いてわざわざ卜翠会主催になる研修会冷泉家見学会にご参加くださいました。

 冷泉邸は国の重要文化財の指定を受けた現存する公家屋敷の最古のものです。天明8年(1788)1月30日の「天明の大火」に罹災したのち、寛政2年(1790)に建造されたのが今日の冷泉邸です。なお、冷泉家25代当主夫人の貴実子先生も卜翠会の名誉相談役をご就任くださっています。そうしたこともあり、今回は公益財団法人時雨亭文庫様の格別のご個配により、約60名余りの見学会を受け入れていただきました。関係各位には厚く御礼申し上げます。



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