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木津宗詮
2024年5月16日
読了時間: 1分
総見院掛釜
午前中の授業を終えて、総見院で釜を掛けました。ロシア人で日本語履修をしている高校生と本学ロシア語学科の教員・学生64名の日本文化体験です。葵祭と端午の節句の趣向で同組をしました。 ロシア人の高校生から思わぬ質問があり、かえってこちらが勉強になりました。それにしても彼らの日本...
木津宗詮
2024年4月21日
読了時間: 1分
4月20日 稽古場の床
本日の東京稽古場の床は、大徳寺の宙宝一行「今日残花昨日開(きょうのざんかきのうひらく)」です。 今日残花昨日開 前大徳松月老衲書(印) この世には残花なんて存在しません。全ての花は今日を盛りとして精一杯咲いています。「残花」とは人が勝手にそう呼んでいるだけです。宙宝和尚は残...
木津宗詮
2024年4月8日
読了時間: 1分
三井寺
延暦寺の御修法参列のあと三井寺にお参りし、煎茶会に参加しました。茶席が光浄院の国宝書院と唐院に野点席が設けられ、春爛漫の花盛りを愛でるひとときでした。
木津宗詮
2024年4月3日
読了時間: 1分
踊りだす
平安神宮で約二十数年ぶりで団子皿を使いました。長い時間棺桶に閉じ込められていました。今日棺桶から飛び出して手足が生えて踊り出しました。まさに都をどりです!
木津宗詮
2024年3月30日
読了時間: 1分
南宗寺彼岸会掛釜
去る3月20日、南宗寺彼岸会添釜を無事に終えることができました。床に宙宝和尚の「桃唇日向開」を掛け、前に万里の長城の煉瓦のかけらを桂盆に飾りました。古田織部門下平野屋宗貞になる竹一重切花入「痩馬」に加茂本阿弥、交趾大獅子香合。点前座は常什丸釜、孤蓬庵古材炉縁、水指に見立て...
木津宗詮
2024年3月28日
読了時間: 1分
利休忌
利休忌にちなみ床に掛けました。 利休居士は 天正19年2月28日(1591)、聚楽屋敷内で切腹して果てました。享年70歳。 歳暮ニハ可為御上洛由、乍御 太儀尤可然存候、我等も明日者湯 嶋へ御供ニ参候、猶自是可得御 意候、恐惶謹言 九月廿四日 宗易(花押)
木津宗詮
2024年3月21日
読了時間: 1分
ぼた餅・おはぎ
牡丹の花に見立てたことから「ぼた餅」、萩の花が咲き乱れている様子に見立てたものということで「おはぎ」。春に食べるのが「ぼた餅」で、秋は「おはぎ」とか。また餡ものが「ぼた餅」で、きな粉が「おはぎ」とか、もち米を主とするものが「ぼた餅」、うるち米を主とするものが「おはぎ」である...
木津宗詮
2024年1月29日
読了時間: 7分
鍛冶對馬
安田是誰(ぜすい)の事跡ついては多く伝わっていません。元禄15年(1702)、京都に生まれ、禁裏御用の鍛治師で、武者小路千家6代真伯の門人でした。『京都御役所向大概覺書』の享保元年申改の「諸役御免除之分」の中に、 貳軒役 西堀川通中立売上ル町...
木津宗詮
2023年12月16日
読了時間: 1分
不識茶会
建仁寺11世蘭渓道隆が開いた塔頭西来院での二日にわたる茶会「不識茶会」の手伝いを無事に終えました。この茶会は蘭渓道隆の遺徳を偲ぶ茶会で、木津家とは初代宗詮以来、格別深い縁の大阪谷松屋戸田商店が薄茶席を担当しました。両日にわたり私は後見を務めさせていただきました。
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