木津宗詮2022年11月16日1 分野間玄琢宗旦の末子仙叟が未だ茶湯に携わる前に師事した名医野間玄琢一族の墓地です。仙叟は宗室を名乗る前、玄琢の一字をとり玄室を名乗っていました。裏千家から入家した9代好々斎は、武者小路千家に入る前に3代玄室を襲名しています。裏千家前家元の鵬雲斎宗匠が現在玄室を名乗られています。
木津宗詮2022年11月13日1 分茶篩箱と茶篩茶篩箱は茶臼で碾茶を挽いた時にきめの荒い茶を篩う道具です。長方形の桐の蓋つきの箱に金網を張った掛子が入っていて、鞴に似た手がついています。金網の張られた掛子に茶を入れ、蓋をして手を動かすと細かい茶が下に溜まりる仕掛けになっています。...
木津宗詮2022年11月11日1 分降り蹲踞降り蹲踞は古田織部の好みになる蹲踞です。螺旋状の階段を下りていくと大振りの手水鉢があります。使い手の乗る前石、左右に湯桶を置く湯桶石、手燭を置く手燭石の役石が配されています。
木津宗詮2022年11月7日1 分カメリアシネシンス Camellia sinensisカメリアシネシンス Camellia sinensisとは、ツバキ科ツバキ属の常緑樹。チャの木の学名です。 原産地はインド・ベトナム・中国西南部とされていますが詳細は不明。 カメリアとはラテン語で、シネシンスは中国産という意味です。なお、カメリアとはツバキの木を最初にヨー...