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3月20日 稽古場の床
春日大社職員の稽古。床に渡唐天神像を掛けました。 渡唐天神とは南宋から帰国し、博多に滞在していた東福寺の開山聖一国師(円爾弁円)に菅公(菅原道真)が禅を問いました。すると国師は自身の師匠である宋の徑山の仏鑑禅師(無準師範)を薦めました。すると菅公は一夜のうちに径山に渡り、禅...
木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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南宗寺彼岸会法要リュート奉納
恒例のリュートの奉納演奏です。社中の川崎さんが数年前から彼岸会法要で行っています。リュートとは中世ヨーロッパで演奏された弦楽器です。利休さんたちが活躍した堺は、「東洋のベニス」とヨーロッパに紹介された国際的な貿易港でした。当時の堺の街中でその音色を聴くことができたと思います...
木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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3月21日 稽古場の床
大徳寺の大綱和尚の一行「花開自蝶来」です。花は三夜荘椿と白玉椿、土佐水木を竹置筒に入れました。三夜荘は西本願寺の大谷光尊が宇治に営んだ別荘「三夜荘」にちなみます。三夜荘に原木があり、一重で白地紅吹掛小絞になる椿で、昭和58年に発表された新しい椿です。...
木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 2分
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3月21日 稽古場の床2
夜の稽古の床は、松平不昧公の賛になる狩野栄川院の画像を掛けました。前に須田菁華作になる三代聿斎宗泉好みの香炉を丸香台に載せ、床柱に七代中川浄益の青銅経筒に加茂本阿弥と土佐水木を入れました。 不昧公の賛は公の参禅の師である大巓和尚の利休居士像の賛語の写しです。...
木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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賀茂別雷神社(上賀茂神社)掛釜
賀茂別雷神社(上賀茂神社)の第42回式年遷宮事業完了奉祝献茶祭の掛釜。生憎のお天気でしたがみなさまのおかげで滞りなく終えることができました。お足元の悪い中本当にありがとうございました。
木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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松平不昧公の「菊桐 竹張棗」
昨日の上賀茂神社献茶の掛釜の道具は、神社にちなむ道具組みをしました。薄茶器に松平不昧公の「菊桐 竹張棗」を使いました。黒田宗傳さんのお話によると根竹の相当肉厚の部分で、歪みもなくとても状態が良いとのことです。 上賀茂神社の5月15日の葵祭は勅使参向の上行われる祭で、同社は皇...
木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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3月27日 稽古場の床
湊川神社職員の稽古の床です。有隣斎が宗守襲名前の宗屋時代の一行「柳緑花紅」を掛け、竹一重切花入に薮椿と利休梅を入れました。有隣斎は歴代中の能書家で、まさに栴檀は双葉より芳し!
木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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吸江斎好「力圍希棗」
吸江斎好「力圍希棗」のうち大棗『力」です。力圍希棗は利休250年忌に表千家10代吸江斎が好んだ茶器です。作者は7代駒沢利斎(春斎)です。 箱書の蓋裏に「已亥 不審菴 吸江」、その甲に「大棗」、箱には、「以龍宝山五老松造 利休居士好之茶器 大中小三品分筆 居士辞世中之文字 力...
木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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3月21日 稽古場の床
夜の稽古場は、松平不昧公の賛になる狩野栄川院の画像を掛けました。前に須田菁華作になる三代聿斎宗泉好みの香炉を丸香台に載せ、床柱に七代中川浄益の青銅経筒に加茂本阿弥と土佐水木を入れました。 不昧公の賛は公の参禅の師である大巓和尚の利休居士像の賛語の写しです。...
木津宗詮
2024年3月21日読了時間: 1分
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3月21日 稽古場の床
大徳寺の大綱和尚の一行「花開自蝶来」です。花は三夜荘椿と白玉椿、土佐水木を竹置筒に入れました。三夜荘は西本願寺の大谷光尊が宇治に営んだ別荘「三夜荘」にちなみます。三夜荘に原木があり、一重で白地紅吹掛小絞になる椿で、昭和58年に発表された新しい椿です。...
木津宗詮
2024年3月21日読了時間: 2分
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堀池春峰作修二会松明茶杓「銘木守(こもり)」
堀池春峰作修二会松明茶杓「銘木守(こもり)」です。茶杓の節の部分が黒く焦げていて、修二会の「お松明」であったことがわかります。銘の「木守」は、修二会の練行衆とは別に、三役と呼ばれる役人がおり、「堂童子(どうどうじ)」、「小綱(しょうこう)兼木守(こもり)」、「駈士(くし)」...
木津宗詮
2024年3月17日読了時間: 2分
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3月11日 稽古場の床
加藤千蔭の短冊「春風解氷(しゅんぷうこうりをとかす)」です。信楽焼の旅枕花入に木曽路椿とサンシユを入れました。 春風解氷 こほりゐし細たに河もはるかせに とけて百たのおひとみゆらん 千蔭 春風が小さな細い谷川の氷を溶かし、その水がたくさんの田んぼに流れ込んでまさに帯のように...
木津宗詮
2024年3月17日読了時間: 1分
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