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4月16日 稽古場の床
七代家元直斎が薄墨で豪快に認めた「萬国春」です。花は肥後椿と乙女椿、黒臘梅。 「萬国春」という語は初代松斎宗詮が江戸から生まれ故郷の大坂に帰る時に松平不昧公から餞別として拝領した墨蹟「寒松一色千年別あり」に続く「野老拈花(ねんげ)万国春」からとられた句の一節です。わが家とは...

木津宗詮
2024年4月17日読了時間: 1分
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4月8日 稽古場の床
大阪の稽古場の床は拙叟宗益賛になる狩野永岳画誕生仏図です。薮椿と八重山吹を小代焼蹲花入に入れました。拙叟宗益は大徳寺四百四十七世で、二代得浅斎宗詮の参禅の師で、狩野永岳は京狩野家九代で九条家の家臣で、復古大和絵師の冷泉為恭は甥にあたります。 天上有星皆向北 人間無水不朝東...

木津宗詮
2024年4月8日読了時間: 2分
閲覧数:28回
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木津宗詮
2024年4月8日読了時間: 0分
閲覧数:20回
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3月18日 稽古場の床
本日の大阪の稽古場の床は表千家而妙斎・裏千家鵬雲斎・武者小路千家不徹斎合筆になる「西江水」。花は加茂本阿弥と西王母・雪柳を竹一重切花入に入れました。 この軸は平成2年(1990)に三千家合同で利休居士四百年遠忌法要が大徳寺法堂で営まれました。この軸はそれを記念して三家の当時...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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3月20日 稽古場の床
春日大社職員の稽古。床に渡唐天神像を掛けました。 渡唐天神とは南宋から帰国し、博多に滞在していた東福寺の開山聖一国師(円爾弁円)に菅公(菅原道真)が禅を問いました。すると国師は自身の師匠である宋の徑山の仏鑑禅師(無準師範)を薦めました。すると菅公は一夜のうちに径山に渡り、禅...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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南宗寺彼岸会法要リュート奉納
恒例のリュートの奉納演奏です。社中の川崎さんが数年前から彼岸会法要で行っています。リュートとは中世ヨーロッパで演奏された弦楽器です。利休さんたちが活躍した堺は、「東洋のベニス」とヨーロッパに紹介された国際的な貿易港でした。当時の堺の街中でその音色を聴くことができたと思います...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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3月21日 稽古場の床
大徳寺の大綱和尚の一行「花開自蝶来」です。花は三夜荘椿と白玉椿、土佐水木を竹置筒に入れました。三夜荘は西本願寺の大谷光尊が宇治に営んだ別荘「三夜荘」にちなみます。三夜荘に原木があり、一重で白地紅吹掛小絞になる椿で、昭和58年に発表された新しい椿です。...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 2分
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3月21日 稽古場の床2
夜の稽古の床は、松平不昧公の賛になる狩野栄川院の画像を掛けました。前に須田菁華作になる三代聿斎宗泉好みの香炉を丸香台に載せ、床柱に七代中川浄益の青銅経筒に加茂本阿弥と土佐水木を入れました。 不昧公の賛は公の参禅の師である大巓和尚の利休居士像の賛語の写しです。...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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吸江斎好「力圍希棗」
吸江斎好「力圍希棗」のうち大棗『力」です。力圍希棗は利休250年忌に表千家10代吸江斎が好んだ茶器です。作者は7代駒沢利斎(春斎)です。 箱書の蓋裏に「已亥 不審菴 吸江」、その甲に「大棗」、箱には、「以龍宝山五老松造 利休居士好之茶器 大中小三品分筆 居士辞世中之文字 力...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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3月21日 稽古場の床
夜の稽古場は、松平不昧公の賛になる狩野栄川院の画像を掛けました。前に須田菁華作になる三代聿斎宗泉好みの香炉を丸香台に載せ、床柱に七代中川浄益の青銅経筒に加茂本阿弥と土佐水木を入れました。 不昧公の賛は公の参禅の師である大巓和尚の利休居士像の賛語の写しです。...

木津宗詮
2024年3月21日読了時間: 1分
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3月21日 稽古場の床
大徳寺の大綱和尚の一行「花開自蝶来」です。花は三夜荘椿と白玉椿、土佐水木を竹置筒に入れました。三夜荘は西本願寺の大谷光尊が宇治に営んだ別荘「三夜荘」にちなみます。三夜荘に原木があり、一重で白地紅吹掛小絞になる椿で、昭和58年に発表された新しい椿です。...

木津宗詮
2024年3月21日読了時間: 2分
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