木津宗詮2023年8月22日1 分方丈古材茶器建仁寺419世で、同派5代管長竹田頴川(古渡庵)の書付になる建仁寺方丈古材で作られた鮟鱇形茶器です。仕覆が添えられ、蓋裏に朱漆で花押がしたためられています。 建仁寺の方丈は、室町時代中期に安芸国の安国寺に建てられ、のちに安国寺恵瓊がに建仁寺に移築されました。建物の外周すべて...
木津宗詮2023年8月22日1 分職人十三大橋手前の金網とうしのみせです。今年83歳の職人さん。大阪で吉野の檜の薄板を曲げてとおし(篩・ふるい)を作っているところは二軒だけだそうです。 注文もほとんどないそうです。当然後継者はいません。いつまでできるかわからないけど細々とやれるところまで頑張るとのことでした。...
木津宗詮2023年8月22日2 分大津絵発祥地大津絵発祥地である京都府と滋賀県の境大津市追分町、旧髭茶屋町を訪れました。この地域の説明板のある三叉路に面したお宅の奥さんが、ご親切にこの地域のことに詳しい栖閑寺のご住職をご紹介くださりお話しを伺いました。 三叉路は、三条大橋と伏見に至る旧東海道の分岐点なあたります。道を挟...