木津宗詮2023年5月30日1 分5月26日稽古場の床椿大神社の稽古の床は大徳寺明堂和尚の着賛、岸良の時鳥図です。花は瑞菜と甘茶を丹波焼の瓢花入に入れました。 湘岸雨過芳艸緑 楚山春入乱花紅 前大徳明堂書(印)
木津宗詮2023年5月30日1 分梅雨入り梅雨入りしました。5月の梅雨入りは10年ぶりで、平年より8日早いとのことです。台風の影響もあってか本格的な梅雨らしい雨が降ってます。 梅雨というと子供の頃の思い出は雨に打たれるアジサイ。そしてカタツムリでした。今の子どもたちはどんなイメージなんでしよう?
木津宗詮2023年5月29日3 分山鯨明治までわが国は一部は除いて獣肉を食べることはタブーとしてきました。そこで肉が鯨に似ているということで猪の肉を「山鯨」と呼んで山間部では食べられていました。かつて吉野でいただいた料理に、正真正銘の鯨が出されました。シロナガスクジラの炙りです。とても柔らかくらてあっさりした美...
木津宗詮2023年5月29日1 分卯の花卯の花の匂う垣根に 時鳥早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす夏は来ぬ 佐佐木信綱作詞の童謡「夏は来ぬ」です。卯の花が垣根に美しく咲き、時鳥が忍び音をもらしています。いずれも初夏を象徴する風物詩です。 昨夜半、時鳥の初音を聴くことができました。そして、先日、大原に赴いた時に卯...