top of page
検索


杉木普斎手作り黒茶碗
小ぶりな茶碗で高台脇に「普斎」の名と花押が彫られています。普斎は参詣者や信者の為に祈祷、案内をし、参拝・宿泊などの世話をする伊勢の外宮の御師です。宗旦門下でその四天王の一人とされ、千家の利休の侘茶を「正風の茶の湯」として各地に広めました。また宗旦没後、武者小路千家の一翁宗守...

木津宗詮
2024年4月1日読了時間: 1分


3月14日 稽古場の床
有隣斎筆横物「柳緑花紅」です。花は加茂本阿弥と西王母、木瓜を唐銅熨斗形花入に入れました。そして書院に初代松斎宗詮書付の貝香合を利休三百五十年忌記念の利休梅帛紗に載せ、袋棚にはアンコールワットの石を桂盆に飾りました。

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分


3月18日 稽古場の床
本日の大阪の稽古場の床は表千家而妙斎・裏千家鵬雲斎・武者小路千家不徹斎合筆になる「西江水」。花は加茂本阿弥と西王母・雪柳を竹一重切花入に入れました。 この軸は平成2年(1990)に三千家合同で利休居士四百年遠忌法要が大徳寺法堂で営まれました。この軸はそれを記念して三家の当時...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分


3月21日 稽古場の床
大徳寺の大綱和尚の一行「花開自蝶来」です。花は三夜荘椿と白玉椿、土佐水木を竹置筒に入れました。三夜荘は西本願寺の大谷光尊が宇治に営んだ別荘「三夜荘」にちなみます。三夜荘に原木があり、一重で白地紅吹掛小絞になる椿で、昭和58年に発表された新しい椿です。...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 2分


3月21日 稽古場の床2
夜の稽古の床は、松平不昧公の賛になる狩野栄川院の画像を掛けました。前に須田菁華作になる三代聿斎宗泉好みの香炉を丸香台に載せ、床柱に七代中川浄益の青銅経筒に加茂本阿弥と土佐水木を入れました。 不昧公の賛は公の参禅の師である大巓和尚の利休居士像の賛語の写しです。...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分


吸江斎好「力圍希棗」
吸江斎好「力圍希棗」のうち大棗『力」です。力圍希棗は利休250年忌に表千家10代吸江斎が好んだ茶器です。作者は7代駒沢利斎(春斎)です。 箱書の蓋裏に「已亥 不審菴 吸江」、その甲に「大棗」、箱には、「以龍宝山五老松造 利休居士好之茶器 大中小三品分筆 居士辞世中之文字 力...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分


3月21日 稽古場の床
夜の稽古場は、松平不昧公の賛になる狩野栄川院の画像を掛けました。前に須田菁華作になる三代聿斎宗泉好みの香炉を丸香台に載せ、床柱に七代中川浄益の青銅経筒に加茂本阿弥と土佐水木を入れました。 不昧公の賛は公の参禅の師である大巓和尚の利休居士像の賛語の写しです。...

木津宗詮
2024年3月21日読了時間: 1分


3月21日 稽古場の床
大徳寺の大綱和尚の一行「花開自蝶来」です。花は三夜荘椿と白玉椿、土佐水木を竹置筒に入れました。三夜荘は西本願寺の大谷光尊が宇治に営んだ別荘「三夜荘」にちなみます。三夜荘に原木があり、一重で白地紅吹掛小絞になる椿で、昭和58年に発表された新しい椿です。...

木津宗詮
2024年3月21日読了時間: 2分


3月14日 稽古場の床
有隣斎筆横物「柳緑花紅」です。花は加茂本阿弥と西王母、木瓜を唐銅熨斗形花入に入れました。そして書院に初代松斎宗詮書付の貝香合を利休三百五十年忌記念の利休梅帛紗に載せ、袋棚にはアンコールワットの石を桂盆に飾りました。

木津宗詮
2024年3月17日読了時間: 1分


3月16日 稽古場の床
一啜斎筆になる道歌を掛けました。加茂本阿弥と西王母・山茱萸を一指斎の竹置筒「竹の葉山」に入れました。 すくなるも又曲れるも おしゑ草茶湯に ふたつ無きとこそ しれ 枝雲庵宗守(花押) 真っ直ぐにありのままに教えるのも、曲がった素直でない教えも、どちらも茶の湯の教えです。まっ...

木津宗詮
2024年3月17日読了時間: 2分


愈好斎好み色絵三人形蓋置
戦前の大阪の金工大森長兵衛(金長)と塗師川端近左の合作です。同様の好みに突羽蓋置や一閑人蓋置があります。まことに繊細で美しい蓋置です。

木津宗詮
2024年2月27日読了時間: 1分


2月22日 稽古場の床
近衛文麿の「魚鳥来親人(魚鳥來て人に親しむ)」。胡銅熨斗形花入に藪椿と水仙を入れました。 近衛文麿は武者小路千家先々代家元の門人です。昭和15年、利休三百五十回忌と紀元二千六百年を記念して再建された家元茶室弘道庵の扁額を揮毫しています。なお実弟水谷川忠麿が篆刻しています。忠...

木津宗詮
2024年2月24日読了時間: 1分


安田是誰作 竹茶杓 庭田重嗣歌銘
安田是誰70歳の作になる茶杓で、公家の庭田重嗣が、 手にとるも世に幾しほの数ならむ こ丶ろをこむる竹の一節 と和歌を認め、是誰が「行年七十歳作之(花押)」と署名し、裏千家円能斎が箱書をしています。

木津宗詮
2024年2月19日読了時間: 1分


愈好斎好み色絵三人形蓋置
戦前の大阪の金工大森長兵衛(金長)と塗師川端近左の合作です。同様の好みに突羽蓋置や一閑人蓋置があります。

木津宗詮
2024年2月9日読了時間: 1分
bottom of page











