木津宗詮1月6日3 分猶有斎賛東風・随縁斎画梅図猶有斎賛東風・随縁斎画梅図です。 東風 員(花押) 屋(花押) 随縁斎若宗匠の宗屋襲名茶事で、最後に寄付で随縁斎宗匠が即興で梅の絵を描き、それに猶有斎若宗匠が着賛された合作になる画賛4枚の内の1枚です。水屋のお手伝いをしたご褒美にいただきました。まことに貴重な一幅で、わが家...
木津宗詮1月3日1 分宝船初夢を見るのはもともと節分の晩とされていました。上方ではその風習が残り、のちに江戸では正月二日の晩に見る夢を初夢とするようになったということです。明治以降は元日から二日とするのがより広まったそうです。初夢を見る前夜、枕の下に「宝船」の絵を敷いて寝ると良い夢が見れるという風習...
木津宗詮2023年12月30日4 分火箸茶の湯で用いる火箸は、鉄や砂張、真鍮、南鐐、素銅、黄銅などの金属を材とし、槌で打って延ばす打延べ、中が空洞の素張(張抜き・袋張)、金型に溶湯を鋳込む鋳ぬきなどの製法により造られます。また古社寺の瓦釘を利用したものもあります。形状は丸形や角形、櫂形、菱形など種々あり、装飾とし...
木津宗詮2023年12月27日1 分松平斉民(なりたみ)一指斎の門人であった津山藩8代藩主松平斉民(なりたみ)の調査で谷中の墓地にきました。見渡す限りの墓石でしたがようやく見つけることができました。徳川慶喜のように有名人は標記があり比較的すぐに見つかりますが、それがないので冷たい風の中彷徨しながら右往左往。今回は太陽が西に傾き眩...