木津宗詮2023年6月26日1 分6月26日 稽古場の床本日は椿大神社の稽古でした。床には3代聿斎宗泉筆の一行「神」を掛け、未央柳と西洋藤袴・河原撫子・虎の尾・半夏生・水引草を置籠に入れました。 今月末の水無月払の茅の輪が据えられ、いよいよ今年も残り半年余りとなりました。
木津宗詮2023年6月23日3 分古人の心かつてミャンマーやインドネシアなどの東南アジア諸国をはじめ中国・台湾・韓国の田舎に行って、ことばもろくにわからないのに現地の人とと交流する。招待も受けていない結婚式や長寿の祝の会に飛び込みで参加する。スラムで子供と遊んだり夜中に酒盛りをしたり。親切にしてもらったトゥクトゥク...
木津宗詮2023年6月22日1 分てるてる坊主子供の頃、外で遊べないのでてるてる坊主を軒に吊り下げたことが懐かしい思い出です。 歌川国芳の作品、「てるてる法主おひよりおどり」です。長雨で気分が沈んでいてもこれを見ると陽気な気分になります! おひよりごきとふ/\ てり升/\てらせ升 おてんきくわいせい/\...
木津宗詮2023年6月20日1 分6月19日 稽古場の床大津絵の雷公図です。南紀檜籠に夏椿と河原撫子を入れました。 子どもの頃、夏にお腹を出していると大人たちに脅かされました。これは寒冷前線が通過後、急激に気温が下がることが多く、お腹を出していると冷えて下痢を起こしやすくなることから、それを戒めるために生まれた伝承とのことです。...