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12月19日 稽古場の床
今日は父の稽古場の納会です。床に初代松斎宗詮の参禅の師大綱和尚の筆画讃を掛けました。 大綱 歳暮 いそかしくことしもくれぬ老か身に 筆とらぬ日ハなき事にして 大綱和尚はまことに筆まめな人でした。安政7年(1860)に89歳で示寂(じじゃく)し、文化13年(1816)45歳の...

木津宗詮
2023年12月19日読了時間: 1分


12月14日 稽古場の床
今日12月14日は赤穂浪士の吉良邸討入の日です。それにちなみ自宅稽古場の床に鈴木松年の自画讃を掛けました。浄瑠璃の『仮名手本忠臣蔵』七段目で、大星由良助(大石内蔵助)が、敵の目を欺くため、敵討の本心を隠して祇園一力茶屋で遊び呆けている図です。花は白玉と西王母・臘梅を唐銅立鼓...

木津宗詮
2023年12月17日読了時間: 4分


12月4日 稽古場の床
有隣斎の猪画賛です。 雪降れは木ことに はなのさきに けり 守(花押) まことに可愛いらしい猪が楽しそうに駆けています。忠臣蔵の山崎街道を思い浮かべます。 花は伊賀焼の蹲るに先日道明寺でいただいた椿と寒菊を入れました。

木津宗詮
2023年12月16日読了時間: 1分


12月5日 稽古場の床
上田耕甫の木兎の絵に3代聿斎宗泉が着賛しています。丹波焼の花入に紅白の椿と照り葉をいれました。 目はかりや 光る夜空の 森のかけ (花押)

木津宗詮
2023年12月16日読了時間: 1分


12月13日 稽古場の床
本日の祇園稽古場の床は、劇聖と謳われた9代目市川団十郎の長女2代翠扇の勧進帳の画賛です。弁慶が勧進帳を読む姿を描き、その台詞の「其徳廣大無量(そのとくこうだいむへん)」を賛として認めています。花は西王母と臘梅を安南染付の花入に入れました。...

木津宗詮
2023年12月13日読了時間: 1分


12月6日 稽古場の床
近衛前久「述懐一に非ず」の詠草を床にかけました。伊万里の徳利に神楽椿と臘梅を入れました。 述懐 非一 杉 おやをおもひ 子を あはれむも とりとりに くらへくるしき物にそ 有ける 近衛前久「述懐一に非ず」という題で、杉というのは前久の一字名です。述懐とは心の中の思いをのべる...

木津宗詮
2023年12月12日読了時間: 2分


12月7日 稽古場の床
江戸時代初期の大徳寺の天祐紹杲墨跡「聲 寒天僊夜更、無他事唯思」です。竹円窓花入に西王母と臘梅を入れました。 夜が更けるにつれ寒さが一段と増してくる。そんな中、他に何もない、ただ仏・真理・悟りの声のことだけを思っている。そうした情景の語だと南宗寺の田島碩應老師にご教示いただ...

木津宗詮
2023年12月12日読了時間: 1分


12月9日 稽古場の床
永源寺の一絲文守(いっしぶんしゅ)の竹に雀の絵を掛けました。 一絲文守は公家の岩倉家の祖である岩倉具堯(ともたか)の三男で、沢庵宗彭(たくあんそうほう)に師事し、沢庵が紫衣事件で出羽国に配流されると、これに従い、翌年に一人で京に戻りました。のちに愚堂東寔(ぐどうとうしょく)...

木津宗詮
2023年12月12日読了時間: 1分
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