トイレの神様・烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)

烏枢沙摩明王は、炎の世界に住み、人間界の煩悩が仏の世界へ波及しないよう聖なる炎によって煩悩や欲望を焼き尽くす仏教の神様です。

「この世の一切の汚れを焼き尽くす」力を持ち、心の浄化はもとより日々の生活のあらゆる現実的な不浄を清める功徳があるそうです。そこで烏枢沙摩明王の炎の功徳でトイレを清浄な場所に変えるという信仰があります。

また、この神様は胎内にいる女の子を男の子にに変化させる力を持っていると信じられていました。だから男の子の欲しい妊婦さんが、トイレ掃除をすると授かるという言い伝えかあったのだと思います。

一面六臂であったり三面八臂の姿で、右足を大きく上げて片足で立ち、複数の手には輪宝や弓矢などをそれぞれの手に持ち、髪は火炎の勢いによって大きく逆立ち、憤怒の形相で表されます。これは不浄を焼き尽くす功徳を表しているそうです。

この写真は大阪の地下鉄本町駅のトイレに貼っていました。大阪市が貼るはずはなく、誰の仕業か不明ですが、可愛い顔の神様がトイレの不浄を焼き尽くしています。


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