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小男鹿の声

江戸時代後期の冷泉家18代目当主の為則(ためのり)の月画賛です。

   尹尚のすむ庵は鹿を

   聞て秋しつかなるたのしみを

   さそとおもひて

山かけのつま恋きゝてすむ庵の

 あきもかそへんさをしかのこゑ

               為則

毎年毎年、秋が訪れるたびに小牡鹿の嬬恋の声を楽しみとする尹尚。空は晴れ渡り月影が煌煌と照らし、大きな松の木が二本立つそのあたりにわび住いをしている尹尚の暮らしぶり為則はうらやんでいます。


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