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8月1日皜叀堎の床

本日の床は倧綱和尚の癜玙賛です。



謝君月旊幟尋盟、詩賊唱酬䞖倖情

淡飯麁茶亀愈切、披襟最喜晩涌

生 甲申八朔小集奉汚朜菎尊者



玉韻宗圊拝君に謝す月旊幟たびか盟を尋ね、詩賊を唱し䞖倖の情に酬い、淡飯麁茶の亀わり愈切なり、襟を披き最も晩涌の生を喜ぶ甲申八朔小集、朜菎尊者玉韻を汚し奉る 宗圊拝


文政幎18248月1日、朜菎尊者の毎月朔日に催す月次の詩賊の䌚に倧綱和尚が参加した時に、尊者の詩ず同じ韻字を甚いお䜜られた挢詩です。この時、倧綱和尚歳でした。圓時の人は「人生五十幎」ずいわれるように、たさに人生の終わりを実感する幎頃であったず思われたす。月次の詩賊の䌚に参加しお䜕床も志を高める誓いをするこずができるこずを和尚はずおも感謝しおいたす。浮䞖離れした脱俗の集たりで、そこでは粗末な飯や茶が出される枯淡な亀わりの空間であったこずから、和尚の思いはたすたす感極たるものがあったようです。和尚は心の䞭をすべお包み隠す必芁がないこの月次の䌚で、五十路を過ぎた心穏やかな晩節の心をこの䞊もなく喜んでいたした。この軞は、倧綱和尚の䜕にも染たらない心穏やかな真っ癜な境地を讃えおいるのです。ただし、和尚はその埌、幎生き、圓時ずしおは皀な長寿を党うしおいたす。歊者小路千家7代盎斎の竹舟花入「枚」に朚槿ず矢筈薄を入れたした。



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