松下幸之助社

更新日:4月30日

三重県鈴鹿市の椿大神社に松下幸之助を祀る社があります。

松下幸之助はいわゆる立志伝中の人であり、昭和を代表する実業家、発明家です。パナソニック(旧社名:松下電気器具製作所、松下電器製作所、松下電器産業)を一代で築き上げた経営者です。PHP研究所を設立して倫理教育や出版活動に乗り出し、晩年は松下政経塾を立ち上げ、政治家の育成にも意を注ぎました。

椿大神社を信仰し、社殿の造営はじめ境内の整備にあたり多額の寄進をしています。そして茶室「鈴松庵」を建立し、毎月、同神社の職員の稽古に赴いています。そうした縁から、没後にその遺徳を顕彰すべく松下社が椿大神社の摂社とされたのです。

菅原道真や楠木正成・織田信長、豊臣秀吉・徳川家康など歴史上の実在の人物を神に祀る社は多々ありますが、前後に実在していた人が神社の祭神となっている例はほとんどありません。生前中に「経営の神様」と呼ばれていました。そして死後は本当に神となり、神社として祀られて信仰を集めている希有な人と言えるでしょう。

平成元年4月27日に94歳で亡くなりました、今日がその34回目の命日にあたります。




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