涅槃会

 今日2月15日は釈迦が入滅・涅槃した日です。そして釈迦の涅槃の情景を描いた涅槃図を掛け、その遺徳を追慕し、報恩謝徳の意を表す法要が涅槃会です。毎年、この涅槃図をこの日に掛けて稽古をします。作者は不明ですが、安政三丙辰朧八日に「志道」なる人物が画かせた旨が外題に認められています。



 「真宗高田派ホームページ」、中村元著『釈尊の生涯』等によると、釈迦は35歳で尼連禅河(にれんぜんが)のほとりの菩提樹の下で悟りを開きました。その後45年間インド各地に布教しました。80歳のとき、生まれ故郷へ向かう途中の波婆城(はばじょう)で鍛冶屋の純陀(じゅんだ・ちゅんだ)に法を説き、供養として茸料理の布施を受け、それを食べて食中毒になり、拘尸那竭羅(くしながら)の跋提河(ばつだいが)のほとりで入滅しました。