長熨斗

初代宗詮が新たに茶席を建てた時、9代家元好々斎からお祝いにいただいた茶杓です。

節を切留間近に取り、櫂先から節までをとても長くとっています。その形状から祝儀の進物に添えられる、長くのばして作られた熨斗鮑(のしあわび)にちなんだ「長熨斗」という銘となっています。筒の栓の締めにも「祝」と認められ、好々斎の祝気が込められた茶杓です。

わが家の家宝で初釜にしばしば用いています。