雷 不作一喝用 上拄天下拄地 三猿(印) 雷 一喝の用を作さず 上は天を拄(ささ)え、下は地を   拄(ささ)える



 伊木三猿斎の雷の自画賛です。この賛の「不作一喝用」の「喝」は、いわゆる 「臨済の喝、徳山の棒」、臨済の大喝と徳山がの痛棒とともに、ともに雲水教導の方法として用いたものとして古来有名な「喝」です。