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鶯宿梅

林光院さんのご厚意により、鶯宿梅のひと枝をいただき、茶事の後座の床に入れさせてもらいました。鶯宿梅がより引き立つように青竹の尺八、それに直斎の茶杓「鶯宿梅」を用いました。茶杓は鶯宿梅の古材で作られたもので、直斎と林光院を橋渡ししたと思われる売茶翁の掛物を初座の床に掛け、香合も売茶翁の手作りでした。鶯宿梅に縁のある道具で、お客にはとても喜んでいただいたようです。

古来、夜咄の床には花を入れないことになっています。花の色が正しく見えないからです。ただし白い花に限り良いということになっています。


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