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今まさに!


窮則

変 

変則

為宗隆居士

碩應(花押)


窮すれば、すなわち変ず。 変ずれば、すなわち通ず

宗隆居士の為

碩應(花押)


 南宗寺吹毛軒老師の扁額です。天文・地理・人事・物象を陰陽変化の原理によって説いた『易経(周易)』が出典です。数年前に、老師からいただいた、南宗寺の客殿の余材に書かれたものです。なんの役にもたたない木っ端を活かすという老師の思いが込められています。行き詰まれば行き詰まったで、何らかの道がおのずと開かれてきます。まことに意味深い言葉です。

 行き詰ってなにもしないでいてはいつまでたってもそのままです。今までのやり方や考え方に固執している状態ではなにも生まれません。いつまでたっても生まれるべきものも生まれません!道も開かれない!

「変える」ことこそが大事なのです! 今まさにその時‼️

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