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加藤清正の井戸

 大徳寺総見院のこの井戸は加藤清正が朝鮮から持ち帰った井筒でできています。総見院は織田信長が本能寺の変で亡くなったのち、豊臣秀吉が信長の菩提を弔うために建てた寺です。同院には信長の木造や墓が伝えられています。

 石を四角に切り出し、内側を刳り貫いた巨大な石の塊です。井戸の中は石を組み、とてもきれいな水がたくさんたたえられています。

 戦利品としていろんなものが持ち帰ち帰られていますが、当時の人たちには、この井筒がとても珍しく、また貴重なものだつたのでしょう。それと兵士や物資を送り届けたあと、軽くなった船のバランスをとり転覆を防ぐ目的でもあったのです。













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