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和歌の守護神柿本人丸公

和歌の守護神「和歌三神」の一柱で、三十六歌仙の一人で、古来、歌聖と呼ばれる柿本人丸公の1300年式年大祭で和歌の披講を奉仕しました。人丸公は奈良時代の神亀元年(724)3月18日に亡くなられました。本日5月7日は旧暦3月18日で、まさに没後1300年にあたります。

和歌三神とは、住吉明神・玉津島明神・柿本人丸の三柱をいい、昨年の和歌浦の玉津島明神に続いて今回の柿本人丸公への披講奉仕は格別の思いがありました。

披講では、人丸公の代表歌として著名な「ほのぼのと明石の浦の朝霧に島隠れゆく 舟をしぞ思ふ」他4首で、私は最初に歌を読み上げる「講師(こうじ)」を勤めました。

自宅の稽古場の床に手元の土佐光起画になる人丸公の御影を掛けて茶湯を供えました。


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