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見わたせば

愈好斎水無瀬神宮竹茶杓「見わたせは」です。箱に、

見たわたせは山もとかすむ水無瀬川

夕は秋となにおもひけん

と後鳥羽天皇の御製が認められています。

見渡してみると、山のふもとがかすんでそこを水無瀬川が流れています。夕べの風情は秋に限るとどうして思っていたのだろう。こんなにすばらしい春の夕べがあるのも知らなかったという思いが詠まれた和歌です。


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