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木津宗詮
2024年6月6日読了時間: 1分
5月28日稽古場の床
鈴鹿の椿大神社の稽古。床に少庵350年忌の折に三千家家元により認められた扇面「緑水青山」を掛け、宗全籠に蛍袋、甘茶、下野、虎の尾、糸葉春車菊を入れました。 緑水 守(花押) 青 左(花押) 山 室(花押) この時の家元は武者小路千家は先代有隣斎、表千家は先々代即中斎、裏千家...
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木津宗詮
2024年5月21日読了時間: 3分
王鞬南(おうけんなん)
黒谷金戒光明寺の塔頭西雲院はは、安土桃山時代の慶長文禄の役で捕らえられて日本に連れて来られた李氏朝鮮の宗厳が開基になる寺です。 西雲院の山門をくぐった左側に、蓮台に坐して左足を垂らし右足を左足の太ももの上で組んだ半跏趺坐(はんかふざ)で、右手に蓮華を持ち、チベット仏教のラマ...
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木津宗詮
2024年5月16日読了時間: 1分
5月14日 稽古場の床
月次歌会を終えて春日大社職員の稽古。床は有隣斎筆になる在原業平の和歌を掛け、段菊と甘野老(あまどころ)を竹一重切花入に入れました。 から衣きつゝなれにし つましあれは はるゝゝきぬるたひをしそ おもふ 守書 何度も着て身になじんだ唐衣のように、長年慣れ親しんだ都にいる妻を残...
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木津宗詮
2024年5月13日読了時間: 1分
5月13日 稽古場の床
本日の大阪稽古場の床は先代家元有隣斎の横物「青山緑水」を掛け、前にインドネシア土産の籠に露草を入れました。
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木津宗詮
2024年4月17日読了時間: 1分
4月17日 稽古場の床
本日の祇園稽古場の床は、先代家元有隣斎の一行「春風春水一時来」を掛け、竹置筒花入に妙蓮寺と京都忘、小手毬を入れました。 4月に入り暖かい春風、春水がいっときにやってきました!
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木津宗詮
2024年4月17日読了時間: 1分
4月16日 稽古場の床
七代家元直斎が薄墨で豪快に認めた「萬国春」です。花は肥後椿と乙女椿、黒臘梅。 「萬国春」という語は初代松斎宗詮が江戸から生まれ故郷の大坂に帰る時に松平不昧公から餞別として拝領した墨蹟「寒松一色千年別あり」に続く「野老拈花(ねんげ)万国春」からとられた句の一節です。わが家とは...
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木津宗詮
2024年4月17日読了時間: 1分
安田是誰作 輪無二重切花入「目出度かしく」
安田是誰70歳の作になる輪無二重切花入「目出度かしく」です。是誰70歳の作になる竹輪無二重切花入です。輪無二重切花入は花間を横一文字に切り、縦は真直ぐに切り落とすのが通例ですが、是誰は花間の縦の線の上部を内側に緩やかな曲線を残して切り、まことに大きな窓を開け、また裏側には大...
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木津宗詮
2024年4月10日読了時間: 1分
4月10日 稽古場の床
豊田善右衛門聴雪の一行「春風入萬物」です。 春風入萬物 七二翁聴雪居士(印) 豊田善右衛門は大阪の繊維商社豊田商店(現豊田産業株式会社)の主人です。豊田商店は国内外に向けた毛織物・紳士服地・婦人服地などを扱い、中国北東部や香港にも支店を構えていました。弟の上野理一は朝日新聞...
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木津宗詮
2024年4月8日読了時間: 1分
一指斎作 墨堤桜樹茶杓
一指斎作墨堤桜樹茶杓。「以墨堤桜樹作之」と割蓋の筒に書付した隅田川の桜で作った茶杓で、細身の皮付きのもので、荒々しく刀痕が残され、櫂先には花押が墨書で認められ、会心の作品であったことがうかがえます。 一指斎は明治14年(1881)に東京を訪れていますその足取りの詳細は不明で...
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