木津宗詮2023年11月6日1 分平瀬家本家平瀬露香の大阪平瀬家本家を兵庫県宍粟市山崎に訪ねました。ご子孫から詳しくお話を伺い、貴重な資料も拝見させていただきました。とてもご親切にしてくださり本当にありがとうございました。写真はご了解をいただいてアップしてます。
木津宗詮2023年11月4日1 分11月4日 稽古場の床東京の稽古場の炉開きです。床は大徳寺大綱和尚筆一行「めでたくかしく」を掛け、前に北野天満宮献茶道具の茶壷の控えを飾りました。床柱に竹一重切花入に西王母椿と照葉。 明治14年に武者小路千家11代家元一指斎が北野天満宮で初めて献茶を奉仕しました。その際に大阪の社中で木津家2代得...
木津宗詮2023年11月3日2 分あれから10年あれから10年の歳月が経ちました。父露真が70歳の古稀を迎え隠居するということで、私が7代宗詮を襲名しました。昔の70歳と今の70歳は大違いでまだまだ元気で気力もそんな衰えているということもなく、まだまだこれから茶人としての活躍が期待される状況でした。それにもかかわらず隠居...
木津宗詮2023年8月27日8 分跡見花蹊と得浅斎の交流『跡見花蹊日記』には、茶の湯以外での花蹊と得浅斎との交流が多く認められている。文久元年(一八六一)の六月十五日の項には、次のような記述がある。 私、木津さまへ参り、お千枝さまの舞ノ地 致し、暫遊んで帰り候 お千枝とは明治十二年(一八七九)に亡くなった遊心と考えられる。この日...