木津宗詮2023年12月13日1 分国師大徳寺76世住職で大仙院開山の古嶽宗亘(こがくそうこう) 後柏原天皇,後奈良天皇の2代の帰依をうけました。また堺に南宗寺のもととなる南宗庵を創建しました。天文17年6月24日な84歳で亡くなりました。近江(滋賀県)の守護六角氏ゆかりのひとで、諡号を仏心正統禅師,正法大聖国師...
木津宗詮2023年12月13日1 分12月13日 稽古場の床本日の祇園稽古場の床は、劇聖と謳われた9代目市川団十郎の長女2代翠扇の勧進帳の画賛です。弁慶が勧進帳を読む姿を描き、その台詞の「其徳廣大無量(そのとくこうだいむへん)」を賛として認めています。花は西王母と臘梅を安南染付の花入に入れました。...
木津宗詮2023年12月13日2 分事始め12月13日は「事始め」。年を司る神様を年神様といい、年神様を迎えるために正月行事の準備を始める日を事始めといいます。ちなみに一般的ではありませんが、後片付けもすべて納めるのが2月8日の「事納め」です。2ヶ月近くの年神様に関する一連の「事」を終えてようやく春を迎え、田畑を耕...
木津宗詮2023年12月12日1 分禅茶一味8月末に中国河北省開封市の大相国寺を訪ねました。住職広心廣法師と2時間余りにわたり親しく歓談しました。その時、まことにありがたいことに目の前で書を認めてくださいました。本日額装がなりました。大切な記念の品です。なお、黄色い料紙は皇室と深いゆかりの寺の住職が用いるとのことです。