木津宗詮4月2日1 分永楽妙全作 倣乾山雲錦茶碗古今和歌集」の仮名序に、「秋の夕べ竜田川に流るるもみぢをば、帝の御目に錦と見たまひ、春のあした吉野の山のさくらは人麿が心には雲かとのみなむおぼえける」とあり、古くから桜花を雲として、紅葉を錦にたとえています。それを図柄にした雲錦は茶碗をはじめ水指や鉢などに描かれ春秋に限らず...
木津宗詮4月2日1 分桜尽くし和田桐山作桜絵茶碗です。 桜尽くしです。初代の和田桐山は三代聿斎宗泉が指導をしていろんな好みの茶碗や水指を使っています。また家元愈好斎の好みも作っています。流儀とは縁の深い職人でした。