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一指斎作 墨堤桜樹茶杓
一指斎作墨堤桜樹茶杓。「以墨堤桜樹作之」と割蓋の筒に書付した隅田川の桜で作った茶杓で、細身の皮付きのもので、荒々しく刀痕が残され、櫂先には花押が墨書で認められ、会心の作品であったことがうかがえます。 一指斎は明治14年(1881)に東京を訪れていますその足取りの詳細は不明で...

木津宗詮
2024年4月8日読了時間: 1分



木津宗詮
2024年4月8日読了時間: 0分


永楽得全作 団子茶碗
都をどりでかつてこのような永楽の茶碗も使われていました。

木津宗詮
2024年4月6日読了時間: 1分


永楽妙全作 倣乾山雲錦茶碗
古今和歌集」の仮名序に、「秋の夕べ竜田川に流るるもみぢをば、帝の御目に錦と見たまひ、春のあした吉野の山のさくらは人麿が心には雲かとのみなむおぼえける」とあり、古くから桜花を雲として、紅葉を錦にたとえています。それを図柄にした雲錦は茶碗をはじめ水指や鉢などに描かれ春秋に限らず...

木津宗詮
2024年4月2日読了時間: 1分


4月1日 稽古場の床
江戸時代後期の公家飛鳥井雅光賛・小倉豊季画「柳桜図」です。 あをやきの 糸にもかけて 匂ふなり 場は桜の 花のゆふはへ 場(にわ)とは蹴鞠を行う鞠庭のことです、四隅に懸かり木または式木(四季木)として松・桜・柳・楓の双生樹を植えます。「匂ふ」はにおいを鼻に感じるという意味の...

木津宗詮
2024年4月1日読了時間: 1分


初代松斎宗詮の竹茶杓「桃仙人」
桃というと三月三日のひな祭りですが、実際は今の暦ではまだまだ硬い蕾です。桃は桜の開花時分に咲きます。いよいよこれからです。

木津宗詮
2024年4月1日読了時間: 1分


杉木普斎手作り黒茶碗
小ぶりな茶碗で高台脇に「普斎」の名と花押が彫られています。普斎は参詣者や信者の為に祈祷、案内をし、参拝・宿泊などの世話をする伊勢の外宮の御師です。宗旦門下でその四天王の一人とされ、千家の利休の侘茶を「正風の茶の湯」として各地に広めました。また宗旦没後、武者小路千家の一翁宗守...

木津宗詮
2024年4月1日読了時間: 1分


3月14日 稽古場の床
有隣斎筆横物「柳緑花紅」です。花は加茂本阿弥と西王母、木瓜を唐銅熨斗形花入に入れました。そして書院に初代松斎宗詮書付の貝香合を利休三百五十年忌記念の利休梅帛紗に載せ、袋棚にはアンコールワットの石を桂盆に飾りました。

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分


3月21日 稽古場の床2
夜の稽古の床は、松平不昧公の賛になる狩野栄川院の画像を掛けました。前に須田菁華作になる三代聿斎宗泉好みの香炉を丸香台に載せ、床柱に七代中川浄益の青銅経筒に加茂本阿弥と土佐水木を入れました。 不昧公の賛は公の参禅の師である大巓和尚の利休居士像の賛語の写しです。...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分


松平不昧公の「菊桐 竹張棗」
昨日の上賀茂神社献茶の掛釜の道具は、神社にちなむ道具組みをしました。薄茶器に松平不昧公の「菊桐 竹張棗」を使いました。黒田宗傳さんのお話によると根竹の相当肉厚の部分で、歪みもなくとても状態が良いとのことです。 上賀茂神社の5月15日の葵祭は勅使参向の上行われる祭で、同社は皇...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分


吸江斎好「力圍希棗」
吸江斎好「力圍希棗」のうち大棗『力」です。力圍希棗は利休250年忌に表千家10代吸江斎が好んだ茶器です。作者は7代駒沢利斎(春斎)です。 箱書の蓋裏に「已亥 不審菴 吸江」、その甲に「大棗」、箱には、「以龍宝山五老松造 利休居士好之茶器 大中小三品分筆 居士辞世中之文字 力...

木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
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