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9月14日 稽古場の床
夜の自宅の稽古の掛物は、仙厓の月下打砧画讃です。一指斎好み昔籠に秋海棠、野路菊、木槿、金水引草、水引草、矢筈薄を入れました。かつて中国浙江省の天目山に赴いた時に、民家で使っていた砧を譲ってもらいました。それを書院に飾りました。 古人の所詠 乳もらふ 来る夜々更けて 砧かな...

木津宗詮
2023年9月15日読了時間: 2分


7月20 稽古場の床
今夜の稽古は、南宗寺田島碩應(せきおう)老師の筆になる「風鈴頌」です。先日、道明寺さんでいただいた葡萄籠に白木槿と水引草を入れました。 渾身似口掛虚空、不問 東西南北風、一等為他 談般若、滴丁東了滴 丁東 (印) 渾身(うんしん)口に似て虚空に掛り、東西南北の風を問わず、...

木津宗詮
2023年7月20日読了時間: 2分


7月1日 稽古場の床
宙宝和尚の沢庵和尚白紙賛写です。床柱に紫陽花と蛍袋を蛇籠に入れて掛けました。 軽々白羽過蘆花 是鶴耶鴎耶鷺耶 楮国乾坤象王背 普賢世界布銀砂 沢庵和尚白紙賛 竜宝山頭松月野叟応木津宗詮老求書(印) 軽々たる白羽蘆花を過ぎ 是れ鶴や鴎や鷺や 楮国乾坤象王の背...

木津宗詮
2023年7月1日読了時間: 1分


6月21日 稽古場の床
本日の稽古場の床は、妙心寺前管長嶺興嶽布袋画讃です。山紫陽花と河原撫子・縞葦を手付籠に入れました。 風鳴南岸葉 月照一孤舟 徳源江松叟(印)

木津宗詮
2023年6月21日読了時間: 1分
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