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4月9日 稽古場の床
春日大社職員の稽古の床に江戸中期の絵師三熊花顛(みくまかてん)の桜花図を掛けました。 三熊花顛は加賀国(石川県)の出身で、名は思孝、字は海棠、別に介堂と号しました。絵を長崎の大友月湖に学びました。のちに麒麟や鳳凰、龍、虎、獅子、象など見たこともないものを描くのは、ただ一時の...

木津宗詮
2024年4月10日読了時間: 1分


4月8日 稽古場の床
大阪の稽古場の床は拙叟宗益賛になる狩野永岳画誕生仏図です。薮椿と八重山吹を小代焼蹲花入に入れました。拙叟宗益は大徳寺四百四十七世で、二代得浅斎宗詮の参禅の師で、狩野永岳は京狩野家九代で九条家の家臣で、復古大和絵師の冷泉為恭は甥にあたります。 天上有星皆向北 人間無水不朝東...

木津宗詮
2024年4月8日読了時間: 2分


一指斎作 墨堤桜樹茶杓
一指斎作墨堤桜樹茶杓。「以墨堤桜樹作之」と割蓋の筒に書付した隅田川の桜で作った茶杓で、細身の皮付きのもので、荒々しく刀痕が残され、櫂先には花押が墨書で認められ、会心の作品であったことがうかがえます。 一指斎は明治14年(1881)に東京を訪れていますその足取りの詳細は不明で...

木津宗詮
2024年4月8日読了時間: 1分



木津宗詮
2024年4月8日読了時間: 0分



木津宗詮
2024年4月7日読了時間: 0分


永楽得全作 団子茶碗
都をどりでかつてこのような永楽の茶碗も使われていました。

木津宗詮
2024年4月6日読了時間: 1分


春眠(しゅんみん)暁(あかつき)を覚えず
春眠(しゅんみん)暁(あかつき)を覚えず 処処(しょしょ)啼鳥(ていちょう)を聞く 夜来(やらい)風雨の声 花落つること知る多少(たしょう) 唐の詩人孟浩然の有名な「春暁」という五言絶句(ごごんぜっく)です。 春の眠りは心地よくうっかり寝過ごして夜が明けるのも気づかないほど...

木津宗詮
2024年4月4日読了時間: 1分
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