木津宗詮2023年2月13日8 分マレー式住宅今から9年前、8世紀にスルタンが移り住み、マレーシアのベラ州の州都として発展してきたクアラ・カンサーを訪れました。マレーシアで最も美しいモスクといわれるウブディア・モスクがあり、伝統的なマレー文化が色濃く残されている街です。...
木津宗詮2023年2月12日2 分2月11日 稽古場の床戦前の日本画家新見虚舟の久米舞(くめまい)図を掛けました。昭和15年(1940)に紀元二千六百年を記念して描かれた絵です。 久米舞は、宮中の儀式で舞われる国風歌舞(くにぶりのうたまい)の一つで、現存する日本最古の歌舞とされています。神武天皇の東征の際に、...
木津宗詮2023年2月9日1 分梅花凌寒開(ばいくかんをしのぎひらく)今から11年前に黒谷西翁院の藤村庸軒好み「淀看席」で半白の連回茶事を催しました。 大徳寺管長髙田明浦老師をお迎えしました。その時にお祝いとして頂いた「梅花凌寒開」の一行物です。 立春も過ぎましたが、まだまだ寒冷が厳しいのですが、あっちこっちの梅の樹が少しずつ花をつけはじめま...
木津宗詮2023年2月5日1 分総本家駿河屋総本家駿河屋さんの煉羊羹は太閤さんが茶会の引き物として諸大名に配ったとの謂れがあるそうです。利休さんも間違いなく食べたに違いありません。太閤さんと利休さん、茶の湯とはこれ以上関わりの深いお菓子はありませんね。今年の利休忌で使わせてもらいます。...