木津宗詮2019年6月26日1 分今日の稽古床は3代木津聿斎宗泉の雛自画賛「夫婦別礼儀正しき雛かな」、花は桃と菜花、花入は竹円窓切、釜は名越弥五郎の浪花屋釜、炉縁は表斎作海松貝蒔絵、水指は唐物砂張飯器、棚は一啜斎好み小袋棚。 お雛さんの趣向です。 . #武者小路千家 #官休庵 #卜深庵 #木津宗詮 #お稽古 #稽古...
木津宗詮2019年4月30日1 分平成. 平成 元号「平成」の出典は。『史記』五帝本紀に「内平外成(内平かに外成る)」、『書経(偽古文尚書)』大禹謨「地平天成(地平らかに天成る)」です。 前者は国の内側がよく治まり、外交も特に問題がなく、とても平和な状態のこと。後者は世の中が平穏で天地が治まること。「平成」には...
木津宗詮2019年4月10日1 分斎号斎号 木津家歴代の斎号は、初代は大徳寺の大綱宗彦が「松斎」、二代は大徳寺の拙叟宗益が「得浅斎」、三代は大徳寺の川島昭隠が「聿斎」、四代は先々代愈好斎が「花笑斎」、五代は大徳寺の小堀明堂が「柳斎」、六代は不徹斎宗匠が「徳至斎」と命名しています。いつの頃からか木津家では奇数代が...
木津宗詮2019年3月31日4 分秋泉御茶室秋泉御茶室 昭和四年(一九二九)貞明皇后のために青山に新たに大宮御所が造営された。なお、昭和二十六年(一九五一)五月十七日に貞明皇后が崩御し、六月八日に貞明皇后と追号されている。大正天皇の崩御によりそれ以降、生前中は単に皇太后と呼ばれていた。大宮御所には、別棟として拝殿と...