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木津宗詮
2024年2月8日読了時間: 1分
3代聿斎宗泉好み松大棗
河合漆仙の作になり、聿斎が『和漢朗詠集』松の源順の詩句「十八公栄霜後露一千年色雪中深」を漆書しています。 十八公の栄は霜の後に露(あら)はれ 千年の色は雪の中(うち)に深し 松のほまれは、霜の降ったあとにもその色を変えないことによってあらわれます。その一千年の緑の色は白雪の...
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木津宗詮
2024年2月7日読了時間: 1分
和田桐山作 清海泰堂画溢梅絵茶碗
清海泰堂は大阪春日出新田の大地主で先々代愈好斎の最大の支援者の一人です。京都岡崎に別宅があり動物園のライオンの檻の隣だったことから「獅子隣居」の号を名乗っていました。
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木津宗詮
2024年2月7日読了時間: 1分
有隣斎富士山画讃 茜焼茶碗
先代家元有隣斎が富士山の絵を描き「雪」と着賛しています。箱書には還暦以降名乗った号である「徳翁」と認めています。
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木津宗詮
2024年2月7日読了時間: 1分
2月7日 稽古場の床
随縁斎若宗匠の梅の絵に表千家猶有斎家元筆「東風」を掛け、花は白玉椿と西王母椿を鶴首な入れにました。 随縁斎若宗匠の宗屋襲名の折、記念に書かれた合作で、四枚のうちの一枚です。
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木津宗詮
2024年2月6日読了時間: 1分
高橋道八作塩川文麟画宝珠絵茶碗
塩川文麟は江戸時代末から明治初期の京都を代表する四条派の絵師です。同じ四条派の横山清暉、岸派の岸連山、円山派の中島来章と共に、幕末の平安四名家と称されました。高橋道八、伊勢亀山出身で、京に出て陶器職人となり、後独立し粟田口に開窯し数多くの煎茶器の名品を制作しました。...
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木津宗詮
2024年2月6日読了時間: 1分
2月4日 稽古場の床
国学の三大人のひとり契沖の詠草「年内立春」です。花は木曽路と梅と水仙を竹一重切花入に入れました。 年内立春 さきてまついかきの梅に大としの 神のいさめぬ春やこゆらん 契沖 梅は春の花でありながら、まだ正月がきていないというのに神聖な斎垣の内で開花しています。大歳神も梅には新...
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木津宗詮
2024年1月31日読了時間: 1分
愈好斎好み 鉄打出広口尾垂釜
愈好斎好みになる「鉄打出広口尾垂釜」です。作者は大森長兵衛、通常金長です。約3ミリほどの鋼板を真っ赤になるまで加熱して金型に当ててハンマーで打ち出し、三つの部位をつないで釻付を差し込んで釜にしています。 機械化された今日も、金属加工で、新幹線やモノレールの顔である先頭構体な...
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木津宗詮
2024年1月30日読了時間: 1分
1月25日稽古場の床
元妙心寺管長で大徳寺僧堂師家であった川島昭隠の白紙賛「好雪片々不落別處」を掛け、先日鈴鹿の椿大神社でいただいた紅白の椿と蝋梅を竹一重切花入に入れました。 天から舞い降りる雪はすべて定められた所に、落ちるべき場に舞い落ちてゆきます。ここにだけたくさんとか、あそこは降らないとい...
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木津宗詮
2024年1月30日読了時間: 1分
1月29日 稽古場の床
三重県のさる団体の稽古始めです。毎年私が濃茶を練ります。床には初代宗詮の烏画賛を掛けました。花は西王母と白梅を大樋焼の花入に入れ、書院に道志作で大綱和尚の書付になる藤村庸軒好みの梅絵香合を飾りました。 大福や いたゝく手にも 神烏 宗詮(花押)
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木津宗詮
2024年1月29日読了時間: 2分
素晴らしい時 楽しみはまだ半ば
一昨日、多くの皆さんのおかげでようやく今年の点初を無事に終えることができました。終了後、家に道具を持ち帰り。型付けを最後まで手伝ってくれた社中と祝いの杯をあげて盛り上がりました。本当にありがとうございました。 本当に素晴らしいひとときでした。...
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