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木津宗詮
2024年4月2日読了時間: 1分
永楽妙全作 倣乾山雲錦茶碗
古今和歌集」の仮名序に、「秋の夕べ竜田川に流るるもみぢをば、帝の御目に錦と見たまひ、春のあした吉野の山のさくらは人麿が心には雲かとのみなむおぼえける」とあり、古くから桜花を雲として、紅葉を錦にたとえています。それを図柄にした雲錦は茶碗をはじめ水指や鉢などに描かれ春秋に限らず...
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木津宗詮
2024年4月1日読了時間: 1分
4月1日 稽古場の床
江戸時代後期の公家飛鳥井雅光賛・小倉豊季画「柳桜図」です。 あをやきの 糸にもかけて 匂ふなり 場は桜の 花のゆふはへ 場(にわ)とは蹴鞠を行う鞠庭のことです、四隅に懸かり木または式木(四季木)として松・桜・柳・楓の双生樹を植えます。「匂ふ」はにおいを鼻に感じるという意味の...
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木津宗詮
2024年4月1日読了時間: 1分
初代松斎宗詮の竹茶杓「桃仙人」
桃というと三月三日のひな祭りですが、実際は今の暦ではまだまだ硬い蕾です。桃は桜の開花時分に咲きます。いよいよこれからです。
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木津宗詮
2024年4月1日読了時間: 1分
杉木普斎手作り黒茶碗
小ぶりな茶碗で高台脇に「普斎」の名と花押が彫られています。普斎は参詣者や信者の為に祈祷、案内をし、参拝・宿泊などの世話をする伊勢の外宮の御師です。宗旦門下でその四天王の一人とされ、千家の利休の侘茶を「正風の茶の湯」として各地に広めました。また宗旦没後、武者小路千家の一翁宗守...
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木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
3月14日 稽古場の床2
3代聿斎宗泉の竹画讃を掛け、安南染付花入にクリスマスローズを入れました。 そのかけかおらか世界や雀の子 露真 (印) 取り合わせの良いもの、調和して絵になるものとして松に鶴、梅に鴬などがあります。竹に雀もそのひとつです。...
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木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
3月14日 稽古場の床
有隣斎筆横物「柳緑花紅」です。花は加茂本阿弥と西王母、木瓜を唐銅熨斗形花入に入れました。そして書院に初代松斎宗詮書付の貝香合を利休三百五十年忌記念の利休梅帛紗に載せ、袋棚にはアンコールワットの石を桂盆に飾りました。
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木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 2分
3月17日 稽古場の床
一啜斎筆になる道歌を掛けました。加茂本阿弥と西王母・山茱萸を一指斎の竹置筒「竹の葉山」に入れました。 すくなるも又曲れるも おしゑ草茶湯に ふたつ無きとこそ しれ 枝雲庵宗守(花押) 真っ直ぐにありのままに教えるのも、曲がった素直でない教えも、どちらも茶の湯の教えです。まっ...
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木津宗詮
2024年3月30日読了時間: 1分
3月18日 稽古場の床
本日の大阪の稽古場の床は表千家而妙斎・裏千家鵬雲斎・武者小路千家不徹斎合筆になる「西江水」。花は加茂本阿弥と西王母・雪柳を竹一重切花入に入れました。 この軸は平成2年(1990)に三千家合同で利休居士四百年遠忌法要が大徳寺法堂で営まれました。この軸はそれを記念して三家の当時...
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