木津宗詮2月7日1 分2月7日 稽古場の床随縁斎若宗匠の梅の絵に表千家猶有斎家元筆「東風」を掛け、花は白玉椿と西王母椿を鶴首な入れにました。 随縁斎若宗匠の宗屋襲名の折、記念に書かれた合作で、四枚のうちの一枚です。
木津宗詮2月7日1 分永谷宗円永谷宗円(1681〜1778)は、名を宗七郎義弘、三之丞ともいい、剃髪して宗円と号しました。山城国湯屋谷村(京都府綴喜郡宇治田原町)の篤農家。茶業の他、湿田改良などの事業を行い、村人を指導した。「青製煎茶法」を開発し、また宇治茶を江戸に直販して、煎茶の普及に多大な功績を残し...
木津宗詮2月6日1 分高橋道八作塩川文麟画宝珠絵茶碗塩川文麟は江戸時代末から明治初期の京都を代表する四条派の絵師です。同じ四条派の横山清暉、岸派の岸連山、円山派の中島来章と共に、幕末の平安四名家と称されました。高橋道八、伊勢亀山出身で、京に出て陶器職人となり、後独立し粟田口に開窯し数多くの煎茶器の名品を制作しました。...
木津宗詮2月6日1 分2月4日 稽古場の床国学の三大人のひとり契沖の詠草「年内立春」です。花は木曽路と梅と水仙を竹一重切花入に入れました。 年内立春 さきてまついかきの梅に大としの 神のいさめぬ春やこゆらん 契沖 梅は春の花でありながら、まだ正月がきていないというのに神聖な斎垣の内で開花しています。大歳神も梅には新...