木津宗詮1月21日1 分托鉢京都八幡の円福寺僧堂元師家泥龍窟井沢寛州の托鉢連鉢図画賛を掛けました。 一鉢千家の飯(いっぱつせんけのはん) 歩々是道場(ほほこれどうじょう) 修行僧の持鉢(飯茶碗)の中には托鉢で頂いた多くの家の大切なお米が入っています。修行は多くの人たちに支えられて出来ている事を忘れては...
木津宗詮1月20日2 分寒今年は1月6日「小寒」、そして二十四節気の24番目である「大寒」が20日です。 小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのそのまん中にあたり一年で最も寒冷の厳しいころとされています。むかしから寒の内に汲んだ水は雑菌が少なく体にも良く腐らないといわれていました。そこ...
木津宗詮1月18日2 分唐も及ばぬ!日本人で富士山を知らない人、実物でなくても写真や動画で見たことのない人は皆無だと思います。また、広く世界に知れ渡る日本の代表的な山であり、日本の象徴の一つでもあります。その悠然とした気高い美しい姿から神として崇めてきました。...
木津宗詮1月17日1 分1月17日 稽古場の床本日の稽古の掛物は本居宣長の短冊「朝梅」です。染付高砂写し花入に大神楽と臘梅を入れました。臘梅は臘月・12月の梅ですが、正月というものの未だ旧暦12月7日です。新春はもう少し先になります。臘梅は芳しい香りを漂わせ心が和みます。 朝梅 朝またき手をるたもとに露おちて...